今でこそタイピングは誰にも負けないぐらい上手になりましたが最初のころは本当にパソコン恐怖症でキーボードに触るのさえ苦痛でした。この世にパソコンなんてなければいいと願っていたぐらいでした。しかし時はまさにITバブルの時代。これからはパソコンができなければいけないとしきりに言われていた時代でして、パソコンスキルの必要性はそんな僕でも痛感していました。パソコンができる人間も周りにちらほらでてきた頃です。ちょうど2000年に入った頃のことでしょうか。

今では1人1台は持っているといわれる携帯電話がちょうど普及し始めたころです。そんな時代でさえ僕は携帯電話を持っていませんでした。それぐらい機会音痴な人間。まだ若いにも関わらず！こんなことではいけないと思いながらもどうしたものかと悩んでいたところ、ちょうど同じクラスにパソコンが非常にできる人間がいました。名前はだせませんのでNとでもしておきましょう。性格や趣味が似ているということもあっていつの間にか二人は意気投合。CDを貸し借りしたり一緒に食事に行くなど非常に仲良くなっていきました。数年経った今でも今でも二人は仲が良いです。